何となく、頭の中に残っている言葉
2005年 02月 24日
『あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる
浮き世の月に かかる雲無し』
大石蔵之助(辞世の句)
小学生の頃、毎年12月にやっている年末時代劇スペシャル『忠臣蔵』を見て覚えた句。
里見浩太郎の大石倉之助が印象的でした。
中村勘九郎の『忠臣蔵』も好きなのですが、里見浩太郎の方も忘れられない『忠臣蔵』です。
最後、
『大石蔵之助殿』
と呼ばれて、歩くシーン。
切腹するために回廊を歩いている時にこの歌を読んで一言
『出来た』
と満足そうに呟いたシーンがもの凄く記憶に残っています。
古文体の歌も好きだけど、こういった現代文体に近い歌も好き。親しみやすい気がします。
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by tatsuyan1978
| 2005-02-24 09:44
| 日記