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沖縄行きたい、海に行きたい―――な管理人に一票!! なんちゃって。


by tatsuyan1978
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ガンダムSEED DESTINY 24話 すれ違う視線

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本日の一言”ちょっとお遊びが過ぎるようですわね、今日の製作スタッフさんは byラクス”


Phase24 Outline
戦闘後、ミネルバはディオキア基地で修復を受けていた。ハイネの死や、戦争を混乱に導いた存在として、特にシンはアークエンジェルを酷く敵視するようになる。そんな中、アスランは単身、アークエンジェルと連絡を取るためにミネルバを離艦。偶然にも戦争カメラマンとして活動をしていたミリアリアと再会する。彼女の仲介によって、キラ達と再会したアスランであったが、憤るあまり、キラ達を責めてしまう。地球軍を悪として、プラントを妄信的に信じるアスランに対し、キラはミーアやラクス暗殺未遂の事を出し、真相がはっきりとするまではプラントを信じられないと言い切るのだった。
一方その頃、シンとレイは地球軍の基地跡へと調査へ向かっていた。何らかの実験器具が並ぶ部屋を見た瞬間、レイの様子がおかしくなる。幾つも並んだシリンダー状のポットの中には、既に冷たくなった人間の体が浮かんでいた・・・。



今日も突っ込みどころ満載でした♪
ってか、製作スタッフ遊びすぎでしょう。
それとも、シリアスの中で一息入れてくれという配慮なんでしょうか? 

アークエンジェルの中に温泉が出来てました。
しかも、名前は『天使湯』。日本語ばりばり、しかも岩風呂かい!!
確か種の時は無かったから、後から付け足したんでしょうけれど・・・。笑って良いところなんでしょうか、ここ。
まぁ、カガリとラクスの会話のシーンを考えると、ここはシャワールームよりは一緒にお風呂の方が良かったんでしょうが。でも、温泉って・・・。誰の趣味だろ?
暖簾だけかけてあって、中は普通のお風呂だったら、まだうなるぐらいで済むんですが。
しかも、虎さんが食べていたのって、きつねうどんですよね・・・。

絶対、遊んでるでしょう製作スタッフ・・・。




とりあえず最初から行きますね。
戦闘を終えたものの、甚大な被害をこうむったミネルバ。勝ったとも負けたともいえない戦闘、けれど彼らが失ったものはあまりにも大きかった。
その一つがハイネ。
彼らの憎しみは、自然と戦闘を混乱させたアークエンジェル、そしてフリーダムへと向けられる。

シン、相変わらずオーブに突っかかっていましたね。
考えてみれば、あのまま戦っていたら彼らは間違いなく勝っていたでしょうし。もしかしたらハイネも死なずに済んだかもしれません。
それがアークエンジェルの介入によって、被害だけ出た。

シンにとってみれば、手も足も出なかった。圧倒的な力の差と言うものを見せ付けられて悔しかった、という思いもあったんでしょう。でもね・・・。
シン、16歳にしては本当に幼すぎませんか? 「馬鹿じゃないの!!」って、憤るのは解りますが、軍人として使う言葉ではないでしょう。

けれどアスランも、今回ばかりはアークエンジェルやフリーダムの擁護をする事は有りませんでしたね。議長の言葉に踊らされている、といえばそれまでですが。イザークもそうですが、彼はデュランダルを妄信的に信じるあまり、他の事が見えなくなっているのだと思います。

というよりも見ないようにしているのか?
犠牲は出るけれど、戦って平和になれば良いだろう、と考えているのではないでしょうか?
レジスタンスと協力して、地球軍の要塞を攻撃した時もそうでしたが、射殺されていく兵士たちになんとも言いきれない視線を向けながら、それも仕方がないんだ、というような感情を浮かべていました。

勝って、それで平和になれば良い。
でもこれは言い換えれば、どちらも考えている思想ですよね。
まぁ、地球軍はブルーコスモスやロゴスに踊らされている面がありますが、多くの兵士は勝ってしまえば、平和になるだろうと考えているんだと思います。

そのために犠牲が出ても仕方が無い。
勝つために、終わらせるために戦っているんだから、と。

逆に、アークエンジェル達の方も全く正しいとはいえませんが、戦っても終わらないと知っている人たちが集まっている。戦う方法ばかりでなく、別の方法も模索していますよね。
成長はまだ見られませんが、カガリは言葉でオーブ軍を説得しようとしましたし。

憎しみの連鎖、というものを定義するために今回ミネルバクルー達の対応が、書かれていましたが。実際、犠牲が出れば、そしてその人物が親しければ親しいほど、その原因となったものへの反応は厳しくなる。
ハイネが亡くならなければ、ひょっとしたらミネルバクルーの反応はまた違っていたものになったかもしれない。
戦闘を混乱はさせたけれど、何故、どうして、という考えは浮かんだかもしれない。

アスランにしても、もしハイネの件が無ければ、あれほどキラを募ることも無かったかもしれません。
でも、やっぱりアスランという人物は理想主義者なんだなぁ、と今回しみじみ考えました。

「君のしなければならないことは、MSに乗って戦うことじゃない。地球軍と同盟を結ばせないようにすることだろう!」

と今回カガリに憤っていましたが、カガリの状況を見て、何故この台詞が言えたのかが不思議です。支えることも、助けることもせずに、ただ一人だけで何が出来るのか? 2年間傍にいたはずなのに、何故彼はカガリをこういった状況に押し込めるだけであったのでしょう。
ウズミの影響があるから、と考えたのか。それとも彼女の言葉一つで誰もが付いてくるだろう、と甘い考えを抱いていたのか。

また、デュランダルの件にしても、何故本物ではなくミーアを使おうとしたのか考えなかったのか。あまりにもラクスと違う対応や言葉を取るミーアを使う彼に対し、疑問や疑念は沸かなかったのか。
目の前の言葉だけに、状況だけに捕らわれて、アスラン自身周りを見る余裕。
何故戦わなくてはいけないのか、誰と戦うべきなのか? という最初の疑問を忘れているような気がします。

今回の件で、二人が情報を交換し合い、話が少しでも進めばよいのですが・・・。
う~ん、今回の感想、上手く纏まらなかったです。

これまでの感想はこちらから
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http://www.enpitu.ne.jp/usr2/27383/

サルでも解る人権保護法案Q&A
人権保護(言論弾圧)法案反対!!


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by tatsuyan1978 | 2005-04-02 19:46 | アニメ